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このPT9Pro+は、Maxonが、新しいフェイザーを開発中と言う噂を耳にして から、気になって仕方無かったんだけど、とうとう発売されましたねっ！ ん～、いつもの事ながら、箱から出す前に感動です・・・。 と言うか、箱のデザインに感動です！最近のハイエンド・エフェクターは 全体的に、何もデザインされてない普通の白い箱の物が多い様に感じますが、 やっぱり、ちゃんとデザインされた箱を見るとメーカーの気合いを感じ ますし、ユーザーとしては、とても嬉しい事ですよね。 で、早速箱から出してみた印象ですが、塗装の感じが素晴らしいです！ この塗装の質感が、私がMaxonのペダルを好きな理由の一つでもあります。 それと、今回は、自分の所有するMaxon PT-909 PHASE TONEの初期型（ガッチャン・スイッチ）と後期型の （キャラメル・スイッチ）、そして、PT9Pro+の3台で比較してみたのですが、ん～、どれも、味わい深くて素晴らしい！ でも、素晴らしいと感動ばかりしていたのでは比較になりませんので、20分、30分と比較を続けました。この3台を 比較して、まず最初に感じた事は、初期型の2台に比べて、このPT9Pro+は、とてもノイズが少ないと言う事です。 これは、大音量でプレイするギタリストにとっては、とても重要な要素ですし、また、決して無視する事も出来ません よね？ それに、このPT9Pro+は、トゥルー・バイパス・スイッチを採用しているので、OFF時も限り無く元音に近いサウンドを 出力してくれます。実際に、何も繋がないダイレクトな状態とPT9Pro+を繋いだ状態（OFF時）での比較もして みましたが、自分の耳で劣化を感じる事は全く無かったですね。これも、直列でコンパクト・エフェクターを繋ぐ 機会が多いギタリストにとっては、とても重要な要素です。 それと、肝心のサウンドの方ですが、伝統のMaxon Soundを感じさせながらも新しい質感に満ちあふれていますね。 それと、プレイしていて一番嬉しかったのは、LEDでスピードの周期を視覚的に確認出来ると言うなんですが、 こう言う一見小さなアレンジに見える部分が、意外に、無くてはならない要素になったりもしますね。 ONにした時も、若干ブーストされるんだけど、これが、また気持ちいい！FEEDBACKのツマミを上げて行くと、 フランジャー的な質感にもなりますが、MAXにすると発振します（笑）。 初期型のPT-909 PHASE TONEは発振しないんだけど、この発振サウンドは強力の一言！このサウンドも、別の意味で 素晴らしい（笑）！ クリーン・サウンドで使うのも良し、歪んだサウンドで使うのも良し、新しい使い方を発見するのも良し（笑）、 色々な使い方が出来ると思うんだけど、どんな使用方法でも、きっとギタリストの見方になってくれる事は 間違い無いです。 自分の好みで言うと、若干ギターのボリュームを落とした時のクランチな感じで使うのが好きですけど、この時の サウンドはヤバいくらい気持ちいいですよ！また、初期型に比べて、若干脂の乗ったサウンドですが、その脂の乗り 具合が絶妙なので、絶対に病みつきになりますよ。みなさんも、是非、賞味してくださいねっ（笑）！

■■ Newアルバム紹介 ■■ 足立　祐二 / You's Alien（ユーズ・エイリアン） 2005.8.24 発売 税込￥3,000（税抜￥2,857） [KICS-1185] KING RECORDS 元DEAD ENDの足立祐二、15年ぶりのシーン復活作！ DEAD END時代の盟友、 湊雅史全面参加！ 1987年のメジャーデビューから90年の解散までわずか数年間の活動ながら解散以降もLUNA SEA、 Janne Da Arcなど多くのアーティスト達に影響を与えた伝説のロックバンド、DEAD END。バンドのメイン・ コンポーザーでもあり、その華麗なギター・テクニックで多くのフォロワーをうんだ足立“YOU”祐二が 遂にシーンに本格復帰を果たします。DEAD END時代を彷彿とさせるハードなナンバーから、フュージョン・ テイストも感じさせるメロディックなナンバーまで、今尚進化し続けるYOUのギターを全面にフューチャーした オール・イン・アルバム！ ○ 曲名 1. You's Alien 2. Roma 3. The Thing 4. Love 9 5. little firenze 6. J.S 7. Ero Erotic 8. immoral 9. 彼女が逆流 10. Psy-cho 11. I'M IN A COMA 12. Ruby ○ メンバー 足立祐二 (G)、松田“FIRE”卓己(B)、湊雅史(Ds)